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「脳が認める勉強法 ベネディクト・キャリー氏」覚えたことを忘れる体験こそ学習の鍵

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学びとは何か?脳が喜ぶという表現の意味を知りたく手にした一冊です。はじめのパートにて「誰でも学習する力は改善できる」と書かれています。

この意味を探る読書だったのですが、最後のパートを読み進めた時に、山登りで峠を超えた時のように、視界がぱぁっと開けました。

覚えたことを忘れる工程が発生しないと記憶は鮮明にならない。

この一行の言葉で「はっ!」としました。そう、忘れて反復して学んだことについては、ハッキリ覚えている、脳に定着している体験があります。

本書ではこれを「分散学習」という単語で表現しています。そして、膨大な情報を瞬時に関連づけて処理している脳から、何度も抽出して取り出すこと、つまり「えーと、どうだかな?」と「情報を再構築」することが学びを加速する方法であることが紹介されていました。

(2016年読了 2冊目・レゾナンスリーディング1冊目)

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ものくろ
親指シフトユーザー・無刻印キーボードユーザー、orzレイアウト作者。劇的に人生を変えつつ、みんなを笑顔にするワークショップ「ものくろキャンプ」を日本を駆け巡り開催中。詳しいプロフィールはこちら。

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