12 Jan 2016

目次
アイデアを作る仕事に活かそうと読んだ一冊
相談をヒアリングし、直面している問題だけでなく、ご依頼された方が気づかれていない隠れた問題を可視化し解決の糸口となる行動を起すお手伝させが、私の仕事です。
大切になるのが、着想・アイディアです。
闇雲にアイディアを探すのでない方法のヒントを知りたくて、手にした一冊がこちらです。
著者 美崎栄一郎さんからのメッセージ
題名そのものが「アイデア」の塊です。どういう経緯にて、この書籍名となったのか?という舞台裏もあとがきのパートにて、著者 美崎栄一郎さんは、読者の僕たちに教えてくれます。
「この書籍の名前どうしょうか?」と、同じ机に座りディスカッションする声で部屋の空気が揺らぐ雰囲気も一緒に感じることができました。
いままでの発想とは逆の視点を得られました
アイデアを出すためには、制約条件をきちんと把握することが必要
この指摘の言葉に「はっ!」と感じました。アイデアを考えるためには、自由な発想をするべきであると思い込んでいました。でも、逆ですよね。どんな行動をするときにも制約があります。ただ、その制約の範囲を俯瞰して、ちょっと広げてみることが大切と、本書では説かれています。
アイデアを生むのに大切なポイントは?
そのために大切なポイントとなるのが、こちら。
実際にアイデアを次々に出すことを仕事としてやってみると、才能ではなく、日々の経験や知識の積み重ねがモノを言います。
これは締めくくりのパート(223ページ)で登場します。本書では実際にアイデアを出す実践された8名の方の事例が紹介され、読むことで追体験した後に、この言葉が目に飛び込んできました。
なるほどと、理解できました。
本のカバーデザインもアイデアの塊
この書籍にはもう一つ、アイデアの秘密がつまっています。
ぜひ、手にして見つけてください。
数年前に読んだ、こちらの本をもう一度読みなおそうと感じました。
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